追掛リーチ.xlsx

 先日今寝たら朝起きられないから寝ないという選択肢しか残されていない状況に追い込まれ、本当に寝ないという愚かな行為をしていたときに何故かエクセルを使った麻雀の計算がしたくなり科学する麻雀からデータ持ってきてこんな表を作ってみました。
 
 
 エクセルをスクショして画像を張り付けるってなかなかアナログっぽいですよね。
 上の画像は親リー子リーの平均素点(得点?)を9000点、6000点として凸本に載ってる各順目での和了率放銃率から放銃期待値、それに見合う打点を出したもの。宣言牌は追っ掛けるときに最初に切る牌ですね。危険牌は10%程度放銃の見込みがあるものです。
 和了率放銃率は折れ線グラフの5つのプロットを適当に読んで平均したんで結構適当ですが中盤よりも終盤では安牌切っての追っ掛けリーチの必要打点が低くなっていることが分かります。だから本当にどうした。
 これ追っかけられる側のリー棒は必要打点に含めていいのかな。含めていい気がするけどシビアに含めずに必要打点から実際によく出る役をまとめてみたのが2枚目。リーチ+何が必要かって事です。
 必要打点>放銃期待値 青
 必要打点≦放銃期待値 黄
 必要打点<放銃期待値 赤
 赤と黄の境界線は500点。にしたはず。
 対子が対子に見えてしょうがなかったです。いや対子なんだけど。
 まあここまで書いたんですがリスクとリターンが大体一緒なものをあげているだけで点棒移動が順位変動へどの程度寄与するのか一切分からないしいちいちこんなもん覚えられるわけないし好形でも薄い時や愚形でも厚い時なんかあるし…
 仮に実戦で使える程度に覚えてもこの表の意味って例えるなら

1.参加料50万円 50%の確率で100万円当たるくじ
2.参加料500円  50%の確率で1000円当たるくじ
3.参加料50円  50%の確率で100円当たるくじ
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って列挙してるだけであって別に常に青いセルにしたがっても1番で外れ引いちゃったら大損ぶっこいて取り返しつかなくなりますよね。
 当たり前ですが極力ローリスクハイリターンの時だけ勝負することが重要だと思います。麻雀ってそういう状況結構あるし。ということでぼくはこの結果から追っ掛けリーチは大抵やめとこうと思います。
 とにかくここまでやっといて分かったことはこの表に意味はない事ですね。
 とまあ文章はもっと堅苦しいですが大体いつもこんな風にレポート書いてます。普段の実験レポート書くよりは数100倍楽しかったのでぜひ麻雀の実験をやらせてほしいです。